判決離婚でお墨付きを

裁判で「離婚をしなさい」というお墨付きをもらうことを「判決離婚」という

一般的な離婚の方法は夫婦が二人話し合って進めていくのが通常な形の離婚です。その話し合いの中で子供がいるのであれば、その親権や養育費のこと、さらには自分に対する損害賠償のことなど話を詰めていきます。
最近多くなってきているのが家庭内離婚などの言葉で表されているように、お互い家の中にいても一つも言葉を交わさない、食事などは別々などという夫婦です。これはもうとっくに結婚生活が破たんしてしまっているので相手が空気のような存在になってしまっている状態です。このような状態になると離婚するパワーもなくなってくることでしょう。

それでも離婚をしたいというパワーが残っているとすれば、このような夫婦は口をきくのも嫌な関係になってしまっていますから裁判で、離婚をしなさいというお墨付きをもらわなければなりません。これが判決離婚となります。

時間と費用の問題でハードルが高い判決離婚だが、離婚以降の賠償金や慰謝料も離婚以上にパワーがいる

どちらか一方が裁判の提起を行わなければならず、判決離婚の決定がもらえるのも時間がかかります。また訴訟に関するお金も支払わなければなりません。たとえ裁判で離婚の判決をもらって離婚をしたとしても、そのあとに続く親権や賠償の問題など、提訴した相手が誠実に履行してくれるのかということも問題になってきます。

判決離婚は時間と費用の問題で少々一般的な人にとってはハードルが高い離婚方法といえるでしょう。離婚をしなさいというお墨付きをもらっている以上離婚は決定的なものになりますが、離婚以降の賠償金や慰謝料などの時には、離婚以上のパワーを発揮しなければなりません。
そこまで精神的、体力的、金銭的に自信があるという方であれば、裁判を通じての離婚の選択肢も頭の中に置いておいてもいいのではないでしょうか。